シンポジウム:デジタル映像アーカイブズの可能性-大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII@慶應大学

【2008.3.15】 シンポジウム:デジタル映像アーカイブズの可能性-大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII (DMC)
に行ってきた。映像のアーカイブに興味があるので参加。参加者はアカデミックな人ばかりでした。
以下、自分が興味があるトピックのメモ

デジタル・キューレションの可能性−食卓に映しだされた“昭和”と日本の生活文化 岩渕潤子

慶應はWebサイト作るのは上手だよなぁと思う。

大学における動画のアーカイブ化戦略 大森康宏

  • 国立民俗学博物館では、最初は映像を買っていたが版権、再編集では、お金が掛かるので、自分たちで作ることにした。
  • スウェーデンが立派なアーカイブを持っている。
    • 最終的にフィルムで保存することを決めた。デジタル媒体では保存が利かない。
    • アメリカのスミソニアンもフィルムにした。
  • 総研大ではサーバー上で保存。サーバーを2台別の場所に設置している。

やっぱりフィルムが良いのか。
日本では、映像アーカイブができていないという意見が多かった。個人的には、権利者の意向を無視しつつ、したたかにアーカイブすることが必要だろうと思います。
それと、業者に頼まずに、自前で安く映像製作を行い、自由に使えるデータをアーカイブすることが必要。